Music Together とは
ミュージック・トゥギャザー Music Together®は、日本の知育や早期教育に熱心なママ、パパたちに、とても注目されているプログラムです。
音楽教育学部名誉教授や専門家が、幼児心理学の研究に基づいたプログラムを、アメリカで1987年に創立しました。現在は世界40 カ国以上で展開されています。
そして、日本人にとっては、赤ちゃんのうちから、第二言語である英語を、音楽にのせて、自然と親しめる機会としても、着目されています。
実際のクラスでは歌を歌い、身体全体をつかって様々なリズムをとり、多くの楽器や小道具をつかって、音楽を楽しみます。ジャズションのような演奏も体験します。そして、それぞれの子のアイディアをとりいれて、音楽を”つくり”、身体と頭と全身を使って 音楽を”体験”します。
科学的研究に基づく効果
読み書きや体操を学ぶのと同じように、音楽も、いろいろなジャンルのものに意識的に触れる適切な環境がないと、音楽の感性は育ちません。
特に努力をしないでいると、こどもの触れる音楽というのは、子供向けの長調の多い曲に限られてしまいます。
ミュージック・トゥギャザーでは、
- 童謡
- マザーグースの歌
- 子守唄
- 短調の曲
- 3拍子のワルツ
- 各国の民族音楽
- チャンツ(口承で伝えられる曲のついてないリズム)
- ブルース
- ジャズ
- クラッシック
など、様々なジャンルの音楽に触れ、それを身体全体で感じながら、音楽の感性をつけ、同時に英語耳も養っていくことができます。
Music Together は、科学的研究に基づき、理論に裏づけされている画期的なプログラムです。
米国コネチカット州の公立学校で行われた実験では、このプログラムを受講している子としていない子の間に、音楽性ばかりでなく、認知能力、言語能力、また運動能力についても、差がみられたという結果がでています。
米国政府の補助金を受けて3年かけて行われたニュージャージー州の実験では、プリスクールの2つのグループで、ひとつのグループは、文字などの学習時間をけずってこのプログラムを受講した結果、もうひとつのミュージックトゥギャザーのプログラムを受講せず、より多くの時間を文字などの学習時間にあてたグループと比較して、各テストのスコアが同等かそれ以上であったという結果もでています。
こどもは生まれながらに音楽が大好きです。そして音楽活動は、他の認知能力、言語能力、また運動能力などのさまざまな能力を高めることが、このようなリサーチによって証明されています。
音楽活動のようなアート活動をすることにより、脳が活性化し、Body, Mind, Spirit (身体と心と精神)を統合していくと考えられています。
アート感覚は、幼児のうちにだからこそ育てたい、大切な分野です。
英語や音楽的知識に関して、ご心配される必要は全くありません。お気軽にご参加ください。
まずは、ママをはじめとする保護者のためのクラスだと思って、楽しんでください。ママが楽しむことによって、お子さんも、とても楽しめます。
幼児にとって、音楽と一緒に英語にふれられることは、英語への導入クラスとしても自然な流れとなります。
こどもがまさに音楽活動に”参加”し、"創造性を育む"プログラムです。